公務員から民間へ転職すると年収はどうなるの?
「公務員を辞めたい。でも、転職したら給料が下がるのでは?」
公務員から民間企業への転職を考えたとき、
多くの人が最も気になるのが年収ではないでしょうか。
私自身、市役所から民間企業へ転職する際に、
まったく同じ不安を抱えていました。
せっかく転職しても、年収が大きく下がって生活が苦しくなってしまったら意味がありません。
この記事では、アラサーで市役所を退職し、
上場企業の経理に転職した私の実体験をもとに、
- 公務員から転職すると年収はどうなるのか
- 実際にどのくらい下がったのか
- その後どのように年収を上げたのか
について、リアルな数字を交えてお伝えします。
結論からお伝えすると、最初の転職では年収が下がる可能性が高いですが、
その後のキャリア次第で十分に取り戻すことは可能です。
年収が不安で転職に踏み出せない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
結論|最初の転職では年収が下がる可能性が高い
結論からお伝えすると、公務員から民間企業へ転職する場合、
最初は年収が下がると考えておいた方が現実的です。
理由は、公務員での経験がそのまま評価されにくく、
多くの場合は未経験者として採用されるためです。
特に、私のように経理などの専門職へキャリアチェンジする場合は、
実務経験が重視されるため、スタート時点の年収は低めになる傾向があります。
ただし、以下のようなケースでは、公務員時代の経験が評価されることもあります。
- 技術職として資格や専門知識を活かす場合
- 行政経験を活かしてコンサルタントになる場合
- 公共分野に強い企業へ転職する場合
とはいえ、多くの方にとっては「最初は多少下がるもの」と考えておくと、想定外のギャップを防ぎやすいです。
私の1回目の転職|年収450万円 → 400万円
転職直前の市役所時代の年収は、約450万円でした。
当時は月30時間程度の残業があり、その残業代も含めた金額です。
そして、アラサーで上場企業の経理職へ転職した際に提示された年収は400万円でした。
つまり、額面ベースでは約50万円の年収ダウンでした。
正直なところ、内定をもらったときは「やはり下がるのか」と感じました。
ただ、実際に働き始めると残業代も支給されたため、
転職1年目の実際の年収は約450万円となり、公務員時代とほぼ同水準になりました。
この経験から感じたのは、「提示年収だけで判断しないこと」の重要性です。
残業代や賞与、福利厚生によって、最終的な年収は想像以上に変わることがあります。
2回目の転職|年収450万円 → 600万円
その後、経理としての実務経験を積み、2回目の転職を行いました。
2回目の転職の目的は、年収アップとキャリアアップです。
結果として、年収は約600万円となり、1回目の転職時から150万円ほど増加しました。
公務員から未経験で民間企業に転職した時点では、年収が下がることもあります。
しかし、民間での経験を積み、専門性を高めることで、
市場価値が上がり、年収アップにつながる可能性があります。
なぜ2回目の転職で年収を上げられたのか
最も大きかったのは、「経理の実務経験」が評価されたことです。
1回目の転職では未経験扱いでしたが、数年間の実務経験を積んだことで、
企業側から即戦力として見てもらえるようになりました。
その甲斐もあり、1回目の転職活動は大変苦労しまいしたが、
2回目の転職活動は大きな苦労なく内定を取ることができました。
転職市場では、「何ができるか」が年収に大きく影響します。
そのため、
- 専門スキルを身につける
- 実務経験を積む
- 市場価値を高める
という流れを作ることで、年収アップにつながりやすくなります。
年収が下がっても転職する価値はあるのか
私は、最初に多少年収が下がっても、
長期的に見れば十分に価値のある転職だったと感じています。
なぜなら、公務員時代には得られなかった
- 専門スキル
- 民間企業での経験
- 転職市場で評価される実績
を手に入れることができたからです。
そして、それらが結果として2回目の転職での大幅な年収アップにつながりました。
短期的な年収だけでなく、5年後、10年後のキャリアを考えることが大切だと思います。
まとめ|最初は下がっても、その後のキャリアで取り戻せる
公務員から民間企業へ転職する場合、最初は年収が下がる可能性があります。
実際に私も、市役所から上場企業の経理へ転職した際、
提示年収は450万円から400万円へ下がりました。
しかし、実際の年収はほぼ同水準となり、
その後、経理経験を積んだことで2回目の転職では年収600万円まで上げることができました。
この経験からお伝えしたいのは、転職直後の年収だけで判断しなくてもよいということです。
最初の転職は、「より高い年収を得るための土台づくり」と考えることもできます。
年収への不安から一歩を踏み出せない方も多いと思いますが、
長期的な視点でキャリアを考えることで、選択肢は大きく広がります。
公務員からの転職を検討している方の参考になればうれしいです。



