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僕が公務員を辞めた理由──「向いていない」と気づくまでの話

pyonji684
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結論:僕は、公務員に向いていないと気づいた。

僕が公務員を辞めた理由は、
結局この一言に尽きます。

「公務員に、どうしても自分は向いていない。」

公務員という仕事が悪いわけではありません。
むしろ、市役所で働く人は本当に良い人が多かった。

でも、どれだけ環境が良くても、
“仕事そのものが自分と合わない” と、
じわじわ心が削れていく。

この違和感が、最初の転職の芽になりました。

そもそも、なぜ公務員になったのか?

理由はぶっちゃけ、
「安定していて、楽そうだったから」。

大学生だった当時の僕は、
特にやりたい仕事もなく、将来のビジョンもなく、
とにかく “楽できる道” を探していました。

そして耳にタコができるほど聞いた言葉。

  • 「公務員は安定してる」
  • 「一回入れば一生安泰」
  • 「給料も悪くない」

これらをそのまま信じて、
深く考えることなく市役所を選びました。

正直に言います。

「世間体は良いし、仕事は楽そう♪」──これが受験理由の9割でした。

今ならわかりますが、
「楽そう」というイメージほど危険なものはない。

でも当時の僕には、それしか答えがありませんでした。

実際に働いてみて感じた現実

働く人たちは良い人ばかり。でも、クレーム対応がどうしても無理だった。

市役所に入ってまず驚いたのは、
人間関係の良さ でした。

優しい先輩、丁寧に教えてくれる上司。
裏で悪口を言う人もほとんどいない。

「こんな職場あるんだ……」と思うくらい、
環境は本当に良かった。

ただ、その一方で──

クレーム対応が、僕にはどうしても苦痛でした。

毎日のように怒鳴られ、
理不尽な要求をされ、
こちらに非がなくても謝り続ける。

コロナ禍でクレーム対応が何ヶ月も続いた、ある朝のこと。

いつも通り起きて、支度をしているときに、
ふと口から漏れました。

「早く帰りたい……」

まだ仕事に行く前。
自分の家にいるのに、おかしな話です。

この瞬間、僕はハッキリと気づきました。

「あぁ、僕はこの仕事に向いていない。」

これが、限界を自覚した最初の瞬間でした。

「自分は“損な役回り”を引き受ける側なんだ」と気づいた出来事

コロナ対応で痛感した、“都合の良い人に負担が偏る構造”。

市役所で働いていた当時、
市の施設でクラスターが発生しました。

世間がまだ未知のウイルスと認識していた時期、
僕は “自主的に” 現場へ行くことになりました。

……建前では「自主的」。
でも実際は、誰も手を挙げない空気の中で、

「他の誰かが行くと言うまで、みんな耐えよう」

そんな雰囲気でした。

結局、僕が現場対応に行くことになり、
防護服を着て黙々と作業をしながら、
心のモヤモヤは消えませんでした。

  • 誰かが見てくれるわけでもない
  • 評価されるわけでもない
  • 危険手当が出るわけでもない

そのとき、ストンと腑に落ちたんです。

「これは“頑張っても報われない”んじゃない。
“都合の良い人ほど負担が偏る仕組み”なんだ。」

この違和感が、
僕の心に大きなヒビを入れました。

「公務員って、辞めてもいいんだ」と初めて気づいた瞬間

親友の同期の退職が、僕の価値観を壊した。

そして決定打になったのが、
一番仲の良かった親友の同期が、市役所を辞めたこと。

しかも、次の仕事も決めずに。

その話を聞いた瞬間、
全身に電流が走ったような感覚がありました。

「え、公務員って……辞められるん?」

今まで
“公務員=辞めないもの”
という前提で生きてきたからこそ、
その枠が壊れた感覚でした。

彼はこう言いました。

「ぴょん吉、お前も公務員辞めようぜ。」

この一言が、
僕の背中を完全に押しました。

まとめ:向いていない環境から離れるのは“逃げ”じゃない。

それは、自分の人生を自分で選ぶということ。

僕が市役所を辞めた理由をまとめると、こうです。

  • 仕事そのものが自分に合っていなかった
  • クレーム対応で心が削れていった
  • コロナ対応で「構造的に負担が偏る」と気づいた
  • 同期の退職で「辞めてもいい」と知った

でも、本質はもっとシンプル。

「僕は、自分の人生を自分で選びたかった。」

向いていない場所から離れることは、
逃げでも甘えでもありません。

大事なのは、
辞めるかどうかではなく、
“考えるのをやめないこと”。

もしあなたも今、

「この働き方、一生続けたいんだろうか……」

と少しでも感じているなら、
その違和感は 変わる準備ができているサイン です。

あなたの人生は、あなたが選べばいい。

ABOUT ME
ぴょん吉
ぴょん吉
経理@元公務員
・アラサーで市役所から上場企業の経理に転職。
・現在は簿記1級取得に向け勉強中。
・公務員から転職、未経験から経理に転職したい方に向けて情報発信。
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