公務員になりたい
PR

公務員予備校おすすめ4選|TAC・LEC・大原・EYEを徹底比較

pyonji684
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

前回の記事では、公務員予備校と独学のメリット・デメリットを紹介しました。

私自身は 「初めて公務員試験に挑戦するなら予備校に通うべき」 だと考えています。
というのも、公務員試験は範囲が膨大で、さらに面接対策まで必要だからです。

私は市役所を受験したときに予備校を利用しましたが、情報の多さや講師のフォローが大きな支えになり、合格につながりました。

今回は数ある予備校の中から、 TAC・LEC・大原・EYE の4校をピックアップし、それぞれの特徴を比較しました。
「どの予備校を選べばいいか迷っている」という方はぜひ参考にしてください。

あわせて読みたい
公務員試験に予備校は必要?元市役所職員がメリット・デメリットを解説
公務員試験に予備校は必要?元市役所職員がメリット・デメリットを解説

比較ポイント

予備校選びで大事なのは次の4つです。

  • 合格実績:どれだけ最終合格者を出しているか
  • サポート体制:講師や担任の面倒見、面接対策の充実度
  • 校舎数・アクセス:通いやすさ、自習室の有無
  • 学習スタイル:通学/通信、オンラインの柔軟性

公務員予備校 4校の比較表

予備校特徴校舎数学習スタイル強み
TAC業界最大手。年間5,000人以上の最終合格者。情報量と安心感が抜群全国主要都市に展開通学+Web+通信筆記から面接までオールインワン。面接復元シートで情報戦に強い
LEC面接・人物試験に特化。リアル面接シミュレーション回数無制限全国展開通学+Web+通信面接情報データベースが充実。社会人・既卒も安心
大原段階的カリキュラムで基礎から学べる。模試と教材の質が高い全国展開(専門学校含む)通学+Web+通信模試の的中率が高い。担任制とクラスセミナーで仲間意識◎
EYE少人数制。担任とLINEやZoomで気軽に相談できる東京3校(水道橋・池袋・渋谷)通学+DVD+Web一次合格率90%・最終合格率約70%。面倒見の良さが最大の魅力

各校の特徴

TACの強み|合格実績と情報量

  • 毎年合格者数が多く、全国規模の大手予備校
  • 筆記から面接までオールインワンのカリキュラム
  • 各科目のプロ講師が担当し、教材の質が高い
  • 全国の受講生から情報が集まるため、面接復元シートなど情報力が圧倒的
  • 通学・Webどちらも柔軟に対応可能

TACはなんといっても自社の教材の内容が充実しています。
多くの参考書や問題集が出版されておりどれも良質です。

👉 筆記試験対策に重点を置きたい人向け

LECの強み|面接・人物試験対策

  • 公務員試験指導30年以上のノウハウ
  • 面接重視の時代に合わせ、模擬面接は回数無制限
  • キャリアコンサルタントによる自己分析サポートあり
  • 全国展開の校舎数+Webで学習環境に困らない
  • データベースに基づく的中率の高い模試・時事対策

LECは「面接情報データベース」「リアル面接シミュレーション(回数無制限)」など、社会人経験者や既卒が不安を感じやすい面接対策をかなり強化しています。
また、「退職者割引」など社会人向けの割引制度もあり、既卒や社会人経験者が入りやすい仕組みが整っています。

👉 面接に自信がない人向け

大原の強み|基礎固めと模試

  • 「数的処理」や法律系科目を得点源にできる指導に定評
  • 本番形式に近い模試やWeb問題集で実践力を鍛えられる
  • 段階的にレベルアップするカリキュラムで着実に力を伸ばせる
  • クラスセミナーや担任制でモチベーション維持を支援
  • 全国に校舎があり、通学・通信を選べる柔軟な学習スタイル

大原は特に「数的処理対策」に定評があります。数的処理は公務員試験で大量出題される最重要科目ですが、独学では挫折しやすい分野。大原では段階別カリキュラムと専用教材、講師のわかりやすい指導で“苦手を得点源に変える”サポートが充実しています。

👉 効率よく勉強したい人向け

EYEの強み|少人数制サポート

  • 1次合格率90%・最終合格率70%程度と高い合格率を公表
  • 少人数制で担任・講師との距離が近く、日常的に相談できる環境
  • LINEやZoomでいつでも相談可能、細やかな声掛けサポート
  • 学習実績表を活用し、学習計画を伴走型でフォロー
  • 交流会やゼミなど仲間づくりの場があり、孤独になりにくい

EYEは、私が通っていた予備校です。少人数制で講師との距離も近く、またイベントも多く、公務員を一緒に目指す仲間が自然とできる環境が整っているので、無理せず最後まで採用試験対策を続けられます。

👉 少人数の距離感を求める人/親身なサポートを受けたい人向け

まとめ|自分に合った予備校を選ぼう

公務員予備校と一口に言っても、それぞれに強みがあります。

  • TAC:大手の安心感。情報量・実績・サポート体制が圧倒的。
  • LEC:全国展開と豊富なカリキュラム。特に社会人・既卒の受験生にも対応しやすい。
  • 大原:筆記試験対策が充実。数的処理など得点源づくりに強く、模擬試験の精度も高い。
  • EYE:少人数制ならではの丁寧なサポート。担任や講師との距離が近く、個別相談の充実度は随一。

どの予備校が「一番良い」とは言えず、
「どんな学習環境で、どんなサポートが自分に必要か」 によって最適な選択肢は変わります。

最初から一つに決め打ちせず、資料請求や無料説明会を利用して比較するのがおすすめです。

長期戦になりやすい公務員試験だからこそ、続けやすい環境を選んで合格をつかみ取りましょう。

ABOUT ME
ぴょん吉
ぴょん吉
経理@元公務員
・アラサーで市役所から上場企業の経理に転職。
・現在は簿記1級取得に向け勉強中。
・公務員から転職、未経験から経理に転職したい方に向けて情報発信。
記事URLをコピーしました