公務員からの転職で落ちまくった僕が、内定を取るまでにやったこと【体験談】
――「大変だった」の一言でしか表せない1年半
僕の1回目の転職活動を振り返ると、
正直、この一言に尽きる。
「大変だった」
とにかく落ちた。
本気で「これ、一生公務員から抜け出せなのではないか」と思った。
書類は通らない。
面接まで行っても落ちる。
自分だけが社会に必要とされていないような感覚。
内定を取るまでにかかった期間は、約1年半。
今思えば、遠回りも無駄もめちゃくちゃ多かった。
だからこそ、この記事でははっきり言いたい。
今、転職で落ちまくってる人へ。
それは、能力の問題じゃない。
ほぼ確実に「やり方」を間違えてるだけだ。
僕の体験は反面教師にしてほしい。
同じ失敗をせず、最短ルートで抜け出してほしい。
無謀編|「辞めたい」だけで動いた結果
転職理由については、前回の記事で書いた通り。

当時の僕は、ただただ公務員を辞めたかった。
当時付き合っていた彼女はキャリアアドバイザー。
相談すると、返ってきたのはかなり厳しい言葉だった。
- 「公務員は市場価値が低い」
- 「今より条件のいい会社はない」
頭では理解できた。
でも、それでも辞めたかった。
だから、業界も職種も絞らず、
転職サイトにある求人へ手当たり次第応募した。
結果は、ほぼ全滅。
30社応募して、
面接に進めるのは1社あるかどうか。
ようやく面接まで行っても、必ず落ちる。
理由は、今ならはっきりわかる。
転職理由を説明できていなかった。
面接官から見れば、
「こいつ、今の職場が嫌なだけだな」
そう見透かされてたと思う。
SE編|向いてないことに気づくまで
このままじゃヤバイと思い、初めて転職エージェントに登録した。
最初の面談で聞かれた質問。
「何をやりたいですか?」
……答えられなかった。
そりゃエージェントさんも困るわな(笑)
結果として勧められたのがSE。
「公務員からの転職先として多い」と言われた。
SEになるにはITパスポートが必要とのことで、すぐに申し込み、1週間で合格。
でも、正直よくわからなかった。
面白さも、やりがいも、ピンとこなかった。
適性を確かめるために、Progateでプログラミングにも触ってみた。
……やっぱりハマらない。
志望動機を考えてみてもしっくりこない。
「これは違うな」
そう感じて、SEの道は断念した。
大学職員編|内定は取れた。でも…
結局、やりたいことは見つからないまま。
それでも、公務員を辞めたい気持ちだけは日に日に強くなっていった。
そこで目を向けたのが、大学職員。
公務員経験が活かせそうな職種だ。
狙い通り、書類選考はよく通った。
面接で落ちる確率も、明らかに下がった。
そして、内定獲得。
ようやく辞められる。
正直、ホッとした。
でも同時に、別の不安が湧いた。
- 「これ、結局また似た仕事をやるのか?」
- 「数年後、また同じ理由で辞めたくならないだろうか?」
悩んだ末、内定は辞退した。
経理編|ようやく「向いてるかも」に出会えた
一度内定を取れたことで、少し自信がついた。
「公務員以外にも、ちゃんと道はあるんだ」
その安心感から、転職活動は少しダラけていた。
そんなとき、YouTubeで
「簿記1級があれば一生食いっぱぐれない」
という話を聞いた。
単純やけど、妙に刺さった。
今の仕事にも役立ちそうだったので、試しに簿記の勉強を始めてみた。
すると、不思議なことが起きた。
勉強が苦じゃなかった。
むしろ、面白かった。
ここで初めて思った。
「あれ、経理向いてるんちゃうか?」
そこからは早かった。
- 経理の仕事内容(どんな一日を過ごすのか)
- 求められるスキル(未経験でも身につけられるもの)
- 未経験からなるための現実的ルート(資格と戦略)
全部調べた。
短期間で簿記2級を取得し、
経理職に絞って応募。
そして幸いにも、
上場企業から内定をもらうことができた。
まとめ|落ちまくった過去が、今の自分を作った
振り返ると、
落ちまくっていたあの時期は本当にしんどかった。
でも今なら言える。
あれは「失敗」じゃなくて、
「向いてない道を全部消した期間」だった。
今、あなたが
- 書類で落ちまくっている
- 面接で手応えがない
- 自分に価値がない気がしている
そんな状態なら、安心してほしい。
それは、あなたがダメなんじゃない。
やり方と方向がズレてるだけだから。
ズレに気づくことができたら、あとは少し修正するだけ。
もし今、転職活動がうまくいっていないなら、
まずは「なぜ落ちているのか」を一度、言語化してみてほしい。

