公務員におすすめの転職エージェントは?私がdodaを選んだ理由を体験談で解説
公務員から転職するなら、最初は総合型エージェントがおすすめです。
理由は、公務員は活動を進める中で志望職種が変わりやすく、総合型なら同じサービス内で方向転換できるからです。
私は市役所に7年勤めた後、特別なスキルも資格もない状態で転職活動を始め、1年半かけて上場企業の経理職に内定をもらいました。その経験をもとに、公務員が最初に選ぶべきエージェントと、使う前に知っておいてほしいことを書きます。
結論:まず総合型エージェントに登録するのがおすすめです
公務員からの転職であれば、最初は業界・職種を幅広く扱う「総合型エージェント」に登録するのが、私の経験ではおすすめです。
代表的な3社と、それぞれの特徴を簡単にまとめました。
| エージェント | 向いている人 |
|---|---|
| doda | サイトとエージェントを一つのアプリで併用したい人 |
| リクルートエージェント | とにかく求人数を重視したい人 |
| マイナビエージェント | 20〜30代前半で丁寧なサポートを受けたい人 |
どれに登録するか迷う場合は、まずdodaとリクルートエージェントの2社から始めると比較しやすいと思います。
私はメインでdodaを使いました。その理由は後で詳しく書きます。
なぜ総合型から始めるのか
選択肢の広さを「体感」できる
公務員として働いていると、民間企業にどんな仕事があるかイメージしにくいものです。「役所の仕事しかできない」という思い込みが、知らずうちにできてしまっていることも多いと思います。
私が最初に求人一覧を見たとき、正直驚きました。こんなにたくさんの仕事があるんだ、と。それまで「公務員か、さもなくば…」という狭い視野で考えていたのが、少し広がった気がしました。
途中で方向転換しやすい
公務員から民間への転職は、活動を進める中で「やっぱり違う職種にしたい」と気持ちが変わることが珍しくありません。
私は、SEだったり大学職員だったりとふらふらと転職活動をしておりました笑。
総合型であれば、同じサービス内で別の職種の求人を探せます。一から別のエージェントに登録し直す手間がないのは、まだ行き先が固まっていない段階では地味に助かります。
公務員がエージェントを使うメリット・デメリット
メリット
- 非公開求人にアクセスできる:転職サイトに掲載されていない求人をエージェント経由で紹介してもらえる場合があります
- 書類・面接対策をサポートしてもらえる:公務員経験をどう民間向けに言語化するか、担当者と一緒に考えられます
- 無料で使える:転職エージェントは求職者側に費用は発生しません。企業側が成功報酬を支払う仕組みです
デメリット
- 紹介される求人が希望と合わないことがある:エージェントにも得意・不得意な業界があります。紹介求人が偏ると感じたら、別のエージェントを併用するのが現実的です
- 担当者によって質に差がある:サービスの規模より担当者個人の力量や相性で体験が変わります。複数社登録して比較することをおすすめします
- メールがすごい量くる:登録後はさまざまな企業の求人に関するメールが届きます。

他のタイプのエージェントについて
20代専用エージェント
20代であれば、総合型と並行して20代特化型を使うのも選択肢のひとつです。「マイナビジョブ20’s」などが代表的で、ポテンシャル採用の求人を多く扱っています。
ハイクラス向けエージェント(JAC Recruitmentなど)
専門スキルや民間でのマネジメント経験を前提とした求人がメインになります。公務員から初めて民間へ転職するタイミングでは、紹介できる求人がないと断られるケースがあります。民間で経験を積んだ後、ステップアップの段階で使うほうが現実的だと思います。
特化型エージェント
「経理職に絞って探したい」「ITエンジニア一択」のように志望が固まっている場合は、業界・職種特化型を使うと、その分野の深い求人情報やアドバイスが得られます。

私がdodaを選んだ理由と、活動のリアル
dodaにした理由
使いやすかった理由は2つあります。
ひとつは、転職サイトとエージェントが同じアプリで一元管理できること。自分で検索して応募する機能と、担当者から提案を受ける機能が連動しているので、管理が楽でした。
もうひとつは担当者との相性です。「公務員を辞めたいけどスキルがない」という状況を話したとき、正直に言われました。「公務員からの転職は、今の待遇を基準にすると厳しい面がある」と。当時は少し凹みましたが、今思えばその見通しを最初に示してくれたことは誠実だったと思います。
活動のリアルな話
しかし、その期待は長く続きませんでした。エージェントから実際に紹介される求人は聞いたことのない企業ばかりで、「有名企業に転職できるかも」という感覚はわりと早い段階で修正されました。
応募数は覚えていないくらい出しましたが、面接まで進めた企業は片手で数えられるくらいでした。書類でほとんど落ちる状況が1年半続きました。途中で「これは無理なのかもしれない」と思った時期も正直ありました。

内定につながった「採用プロジェクト」という仕組み
最終的に内定をもらえたきっかけは、dodaの「採用プロジェクト担当」から紹介された求人でした。私自身、この仕組みを通じて内定につながりました。
これは企業から採用活動をまるごと委託されたdodaが、登録者の中から「この企業に合いそう」と判断した人だけに案内する求人のことです。通常の求人と違い、dodaが企業と深く関わっている分、選考がスムーズに進みやすい傾向があります。
エージェントを使う前に知っておいてほしいこと
必ず2〜3社に同時登録することをおすすめします。
サービスの良し悪しより「担当者との相性」で転職活動の体験が大きく変わるからです。どんな大手であっても、担当者が合わなければ動きにくくなります。複数登録しておけば、比較しながら自分に合うサービスを選べます。
登録・利用はすべて無料ですので、まずは2〜3社に登録して、面談の印象を確かめてみてください。
まとめ
- 最初は総合型エージェント(doda・リクルート・マイナビなど)に登録するのがおすすめ
- 迷ったらdodaとリクルートエージェントの2社から始めると比較しやすい
- 20代なら20代特化型の併用も選択肢のひとつ
- ハイクラス向けは民間経験を積んでからのほうが現実的
- 担当者との相性が大事なので、2〜3社同時登録で比較する
- 公務員からの転職は時間がかかる場合があります。焦らず続けることも大切な要素のひとつです
エージェント選びに正解はありません。ただ、登録しなければ求人を見ることも担当者と話すこともできません。まずは2〜3社登録して、自分に合うサービスを見つけるところから始めてみてください。



