転職のリアル
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【実体験】私が公務員を辞めた本当の理由|将来に希望が持てなかった話

pyonji684
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「公務員を辞めたい。でも、安定を捨てるのは怖い」

そんな気持ちを抱えながら働いていませんか。

私も同じでした。

公務員は安定している職業です。

実際、私も「仕事はそこまで大変ではなく、安定して働けるだろう」と考えて市役所へ入庁しました。

しかし実際に働いてみると、想像していた公務員生活とは大きく異なっていました。

理不尽なクレーム対応。

夜中や休日の緊急召集。

終わりの見えないストレス。

そして何より、このまま働き続けた先に自分がなりたい姿を見つけることができませんでした。

今回は、私が公務員を辞めた本当の理由についてお話しします。

この記事が、今の働き方に悩んでいる方にとって、自分の将来を考えるきっかけになれば幸いです。

結論:私が公務員を辞めた本当の理由は、将来に希望が持てなかったからです

結論からお伝えすると、私が公務員を辞めた本当の理由は、クレーム対応や災害対応が辛かったからではありません。

もちろん、それらの業務は大きな負担でした。

しかし今振り返ると、本当の理由は別のところにあったと思います。

それは、

「このまま働き続けた先に、自分がなりたい未来が見えなかったこと」

です。

公務員という仕事は安定しています。

一方で、私は働く中で少しずつ将来に不安を感じるようになりました。

その不安が決定的になったのは、親友の退職がきっかけでした。

ここからは、私がどのように考え、転職を決意したのかをお話しします。

① 初仕事で知った、役所組織の現実

私が最初に配属されたのは防災課でした。

初めて任された仕事は、災害発生時に避難所へ向かう職員の割り当てです。

慣れないながらも残業を重ね、なんとか完成させました。

市長決裁も終わり、無事に職員へ通知した直後です。

一本の電話がかかってきました。

「なんで俺が避難所に行かなきゃいけないんだ。外してくれ」

公務員人生の最初のクレームは、まさかの市民ではなく職員からでした。

しかも理由は「やりたくないから外せ」です。

私は、市役所職員はみんな同じ方向を向いて仕事をしているものだと思っていました。

そのため、この出来事にはかなり戸惑いました。

入庁前に抱いていた理想と現実の違いを、初仕事から突き付けられたような気がしたのを覚えています。

ただ、この時点では転職を考えていたわけではありません。

仕事とはそういうものなのだろうと思い、目の前の業務に向き合っていました。

② 災害対応で感じた、終わりのない緊張感

防災課では災害が発生すると、夜中でも休日でも出勤しなければなりません。

台風の日も例外ではありませんでした。

暴風雨の中を市役所へ向かい、消防や県との連絡調整、被害情報の集約を行います。

そしてもう一つ大変だったのが、市民からの電話対応です。

災害の規模が大きくなるほど、市役所では対応できない相談も増えます。

しかし説明しても納得していただけないことがありました。

「お前たちは何もしていない」

「税金で飯を食っているくせに」

こうした言葉を浴びるたびに、強い無力感を覚えました。

住民の方も不安だったと思います。

それでも、ストレスの受け皿になり続けることは想像以上に苦しいものでした。

当時はメールの受信音が鳴るだけで目が覚めるようになっていました。

今思えば、それだけ常に緊張状態だったのだと思います。

それでも、この頃はまだ転職を考えていませんでした。

公務員になった以上、これが当たり前なのだと思っていたからです。

③ コロナ禍で心の余裕を失った

その後、福祉部門へ異動しました。

ところがコロナ禍となり、ワクチンのコールセンター業務に従事することになります。

そこからは毎日10時間近く電話対応を行う生活が始まりました。

「いつ打てるんだ」

「早くしろ」

怒鳴り声が受話器越しに飛んできます。

本来は1か月程度の応援予定でした。

しかし過酷さから体調を崩す職員も多く、私は半年近く担当することになりました。

当時の私は完全に余裕を失っていました。

朝起きて出勤準備をしているとき、無意識にこう呟いていたのです。

「早く帰りたい……」

まだ家を出てもいないのにです。

今振り返ると、心身ともにかなり疲弊していたのだと思います。

ただ、この時もまだ転職を決意したわけではありませんでした。

辛いとは思っていましたが、辞めるという選択肢は頭の中に存在していなかったのです。

④ 親友の退職が、私に将来を考えるきっかけをくれた

そんな日々の中で、大きな転機が訪れます。

同期であり、一番仲の良かった友人が市役所を辞めたのです。

しかも次の仕事は決まっていませんでした。

私は公務員になった以上、定年まで働くものだと思っていました。

辛くても続けるしかない。

辞めるという選択肢は存在しない。

本気でそう考えていました。

だからこそ衝撃でした。

「本当に辞める人がいるんだ」

そう思った瞬間、自分を縛っていた固定観念が崩れました。

公務員を辞めることは特別なことではない。人生の選択肢の一つなのだと気づいたのです。

⑤ 上司を見て、自分の未来に希望が持てなくなった

親友の退職をきっかけに、私は初めて自分の将来について真剣に考えるようになりました。

それまでは目の前の仕事をこなすことに必死で、将来について深く考えたことはありませんでした。

しかし一度立ち止まって考えてみると、強い不安を感じるようになりました。

この先もずっと理不尽なクレームを受け続けるのだろうか。

災害が起きれば休日や夜中でも呼び出される生活が続くのだろうか。

そんなことを考えるたびに、今の働き方に疑問を持つようになりました。

そして何より大きかったのが、上司の存在です。

上司は市民対応だけでなく、上司の上司や議員への説明にも追われていました。

四方から板挟みになりながら働く姿を見ているうちに、

「自分もいずれこうなるのだろうか」

と考えるようになったのです。

もちろん尊敬できる上司もいました。

しかし少なくとも当時の私は、その姿に自分の理想の将来像を重ねることができませんでした。

このまま働き続けた先に希望が持てない。

それが私が転職を考えた本当の理由だったと思います。

⑥ 初めて本気で、自分の人生と向き合った

もし何も行動しなければ、私はきっと後悔する。

そう思うようになりました。

公務員から転職するのは怖い。

就職活動も新卒のとき以来です。就職活動といっても公務員一本でした。

本当に転職できる保証もありません。

それでも、何もしないまま今の働き方を続け、一生を終える方がもっと怖いと思いました。

私は初めて本気で、自分の人生と向き合いました。

そして転職サイトへ登録しました。

最初は軽い気持ちで転職するつもりではありませんでした。

ただ、今の職場以外の世界を見てみたかったのです。

しかし求人を見ているうちに、自分にも別の可能性があるかもしれないと思うようになりました。

これが私の転職活動の始まりでした。

実際に公務員を辞めて後悔したか?

結論から言うと、私は後悔していません。

もちろん不安はありました。

安定した立場を失う怖さもありました。

転職活動も決して順調ではありません。

実際、私は約1年半の転職活動を経験しています。

それでも結果として、未経験から上場企業の経理職へ転職することができました。

転職後はクレーム対応がなくなり、自分の努力がスキルとして積み上がる環境で働けるようになりました。

私は約6年半市役所に勤務しましたが、今振り返っても転職したことを後悔していません。

私にとって転職は逃げではなく、自分の人生を前に進めるための選択でした。

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まとめ

私は公務員を辞めることを勧めたいわけではありません。

公務員には安定という大きな魅力があります。

実際に私も多くのことを学びました。

ただ、一度きりの人生です。

今の職場で働き続けた先に、あなたがなりたい未来はありますか。

もし答えに迷うのであれば、一度だけ外の世界を見てみるのも選択肢だと思います。

転職する必要はありません。

転職サイトに登録して求人を眺めるだけでも構いません。

私自身、最初はその一歩から始まりました。

公務員以外にも働き方はあります。

今いる職場だけが、あなたの人生のすべてではありません。

ABOUT ME
ぴょん
ぴょん
経理マン@元公務員
・某市役所に7年間ほど勤務。
・アラサー未経験から上場企業の経理へ転職。
・転職を考えている公務員へ未経験でも通る転職戦略を発信。
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